何でもない風景の中にみつけた非日常の風景。 筆者の知人が町で見かけた指を鼻の穴に入れてぼーっと立っている女性。 そのエピソードを聞いた時、筆者はいろんなことを妄想してしまいました。 その女性はなぜ、鼻に指を入れたまま、そこに立ていたのか、何かの罰ゲームなのか、或いはそれを見たという知人の見た幻覚なの...
とある街で、時代の流れと共に治安悪化。警察では対処出来ない案件を、代わりに処理する為に民間自衛団体を設立することを市は、決定‼︎ 国からも資金は、出るが多くの運営資金は、地元の各企業や会社からの資本で成り立っていた。 まさに民間の手による自警団隊…〝民警隊〟の誕生である。
SatoshiAkiyama
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22/08/29
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物語の始まりは、2014年。夏の東京。 大学1年生の香山は、初めての期末試験を終えて夏季休暇を楽しんでいた。 法学部に籍を置く彼は、学部公認サークル・十法会の夏合宿に参加した折、この先長く付き合うことになる青年、森部と出会う。 行き詰ったと嘆かれて久しい現代日本で、学歴ある若者たちが一層強かに生きる方法...
ある時から急に付き合いの悪くなった友人。 久しぶりに二人で居酒屋へと行った際に友人が妙なことを言い、家へと『私』を誘う。 彼の家へと辿りついた私に彼の奥さんが出迎えてくれた。 「お帰りなさいませ、救世尊様…あら?そちらのお方は?」 「ああこちらは私に前世から使えていた新鋭隊長のサーマーだ。...
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