「バレンタインの告白」 それは、男女それぞれに大事な『想い』があって――。 この幼馴染の二人には、『それだけじゃない想い』もあって。 --- --- 三題噺として2時間で書きあげました。 お題:「バレンタイン」「さかさま(若しくは逆とか)」「主張」
刺繍の得意なお姫様が、ある日出会った長い布。 刺繍をしながら進んで行った先には…。 ファンタジー童話風ショートショートです。 一話目の《刺繍姫と長い長いドレスのお話》は Twitterに投稿・togetterにまとめたものに加筆修正して投稿しています。
本当に思いつきで、出だしの 空を眺めていた。 それはとても、とても、広い空だった。 どこまでも、青く、青く、そして青かった。 を書きだしてからは、ほぼ、自動筆記。 自分がこういう作品を書くというのは、何というか、書こうと思っても書けない。 空を眺めていたら思い着いてしまったという作品です。 ...
お料理が得意な女子高生、午空瞳。 彼女は、肉食系吸血鬼のお腹を満たす為、今日も弁当にもつ煮を詰める。 風変りな高校生男子、日向当夜。 恋人である瞳を愛す彼の、一生の決意とは……。 ――現代に生きる吸血鬼の僕は、愚かで一途な恋をしているのだ。 他サイトでも掲載しています。同一作家作品です。
高校生のメアリー・スーは焦っていた。 それと言うのも、卒業を間近に控えた一大イベント、ダンスパーティ“プロム”の相手役が一向に決まらないままだからだった。プロムは結婚に次ぐ人生を飾る重大行事だ。絶対に外すことは出来ない。 重い決意を胸に秘め、メアリーは今日、相手役候補との初デートを迎える。